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HDD/SSDが2本のRAID構成比較

HDD/SSDを2本使用する場合に選択できるRAID構成について、アクセス速度や耐障害性、使用できる容量を比較しています。アクセス速度はHDDとSSDのそれぞれを実測して比較しています。

ディスク2本のRAID
使用ディスク数ごとのRAID構成比較
2本 3本 4本 5本 6本 7本 8本 9本 10本 11本 12本
RAID構成ごとのアクセス速度比較
RAID0 RAID1/1E RAID5 RAID6 RAID10 RAID50 RAID60

ディスクが2本の場合、以下の2種類のRAID構成のみが利用可能です。

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HDD/SSD2本のRAIDアクセス速度

アクセス速度は「RAID0」の方が速いのですが、耐障害性がありません。
SSDの方がアクセス速度がかなり早くなりますが高額となります。このため、バックアップやアクセス頻度が低い場合はHDDでアクセス頻度が高い場合はSSDがおすすめとなります。

DISK 構成 シーケンシャル(MB/S) ランダム(MB/S)
READ WRITE READ WRITE
HDD RAID0 353.1 331.2 14.93 4.977
RAID1 322.4 151.4 14.28 3.676
SSD RAID0 1065.5 919.4 307.6 351.4
RAID1 542.4 475.2 222.1 165.6

※アクセス速度の確認はハードウエアRAIDにデスクトップパソコンで使用するレベルのHDD/SSDを接続しています。このため、使用するHDD/SSD、RAIDコントローラーによっては結果が異なる場合があります。

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HDDが2本の場合

HDD2本のRAIDアクセス速度
シーケンシャルアクセス
HDD2本のRAIDシーケンシャルアクセス速度
ランダムアクセス
HDD2本のRAIDランダムアクセス速度
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SSDが2本の場合

SSD2本のRAIDアクセス速度
シーケンシャルアクセス
SSD2本のRAIDシーケンシャルアクセス速度
ランダムアクセス
SSD2本のRAIDランダムアクセス速度
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RAID構成による耐障害性比較

「RAID0」には耐障害性がありません。ディスクが壊れてもデータを保護したい場合は「RAID1」が必要となります。

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RAID構成で使用できる容量

「RAID0」は使用するディスクを無駄なく全容量利用することが出来ます。「RAID1」は耐障害性のため、50%までしか使用することが出来ません。

※違うサイスのディスクでRAID構成している場合は、一番サイズの小さなディスク容量が利用されます。

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HDD/SSD2本で構成できるRAIDのまとめ

ディスクが2本の場合は、耐障害性(ディスク障害が発生しても、データを保全(残す)仕組み)が必要かの判断だけで、使用するRAID構成は決まります。
データの保全が必要な場合は「RAID1」、残らなくても良い場合は「RAID0」となります。

使用ディスク数ごとのRAID構成比較
2本 3本 4本 5本 6本 7本 8本 9本 10本 11本 12本
RAID構成ごとのアクセス速度比較
RAID0 RAID1/1E RAID5 RAID6 RAID10 RAID50 RAID60
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