RAIDを構成する場合、ハードディスクの容量と利用する本数、構成するRAIDの種類によって利用可能な容量(実効容量)は異なります。サーバやパソコンに搭載されているHDD(SSD)の容量と本数を指定すると、構成できるRAIDと利用できる容量を計算し表示します。
なお、異なるサイズ(容量)のディスクでRAIDを構成する場合は、一番小さいサイズのディスク容量が実効容量として使用されます。
また、RAID構成ごとのアクセス速度の比較も合わせて表示されます。
HDD(SSD)のサイスと使用する本数を指定すると、各RAID構成で使用できる実効容量が計算できます。また、HDD(SSD)の指定本数で構成できるRAIDのアクセス速度も表示されます。
HDD1本あたり、
※異なるサイズのHDD(SSD)を搭載している場合、一番小さいHDD(SSD)の容量を指定してください。 |
本のHDDでRAIDを構築
※ホットスペア/ホットスタンバイを除く本数を指定してください。 |
構成 | 利用可能容量(実効容量) | 耐障 害性 |
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RAID0 |
3,000GB (3TB)
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無 |
RAID1 |
RAID1は2本構成です
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1本 |
RAID1E |
1,500GB (1.5TB)
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1本 |
RAID5 |
2,500GB (2.5TB)
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1本 |
RAID6 |
2.000GB (2TB)
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2本 |
RAID10 |
1,500GB (1.5TB)
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1本~ |
RAID50 |
2,000GB (2TB)
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1本~ |
RAID60 |
【構成不可】 RAID60は8本以上です
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2本~ |
RAIDの アクセス 速度 |
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RAID構成のディスクは、OSで1つのHDDとして表示されます(OSで上記の計算容量が表示されます)。
ただし、WindowsやLinuxなどのOSは、二進法表示(1K=1024Byte)が行われるため上記計算とは違う値が表示されます。
(例)「RAID計算結果が100GB」 ⇒ 「Windowsでの表示は、93.132GB」
十進法と二進法の表示・計算については以下でご確認ください。