ネットワークを利用したデータ転送(ファイル転送)、 ダウンロードに掛かる時間や転送速度を計算します。計算時の中間計算式も表示しますので計算方法も確認できます。
また、実際に転送に掛かった時間から転送速度や伝送効率(伝送損失)を求めることもできます。
回線の増強検討やバックアップ時間の試算などに是非ご利用ください。
ネットワーク以外のHDD、USB、SDなどの転送速度も計算できます
上記計算で試してください。
通信速度にもよりますが、2TByteのデータを100Mbpsの回線で転送 した場合、伝送効率が60%以上となった場合でも3日以上かかります。
この場合、日本国内へのデータ転送(ファイル転送)であれば、宅配便の方が早くなります。
使用している回線や伝送効率、データ量により転送方法を考えた方が効率的となる場合があります。
伝送効率は、使用している回線の種類や回線がどの程度込んでいるかで大きく変わりますので、 一概にどれぐらいが適正か決めることはできません。
たとえば、100Mbpsの回線を一人で利用する場合は、論理的には100%の回線効率となりますが、同じ回線を100人が同時に使用する場合は、回線効率は数%まで落ちる可能性があります。
一般的なインターネット利用回線はベストエフォート契約で使用されています。フレッツや光x x、ADSL、LTEなど大部分の方が使用している回線がベストエフォートです。
ベストエフォートは伝送速度を保証しない契約となっており、同じ回線使用者にヘビーユーザがいると極端に遅くなります。
当社で使用していたベストエフォート回線でも日中帯は伝送効率が大幅にダウンする事象が発生し、回線キャリアを変更したことがあります。
伝送効率を確認するには、実際にファイル転送などを行い実測する必要があります。
どうしても、伝送効率を高める必要がある場合は、プロバイダ(キャリア)と帯域保障(回線速度保障)などの契約を行うことは可能ですが、高額な契約となります。
LANの通信速度が遅い場合は以下もご確認ください。