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USBハブの違いと選び方

USBハブはいろいろなメーカーから多くの製品が発売されていて、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。当ページでは、USBハブを選ぶポイントを整理しています。

USBハブ
  1. パソコン側インターフェース形状
  2. USBポート数、拡張ポート
  3. セルフパワー/バスパワー
  4. USB規格(USB3.1/3.0/2.0)
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1.パソコン側インターフェース形状

USBハブをパソコンなどに接続するときにUSBコネクタを使用します。

USBコネクタは主に以下の2種類が利用されていて、パソコンは「Type-A」が多く、タブレットは「Type-C」が多くなっています。パソコンやタブレットのUSBコネクタにあったUSBハブ製品を購入する必要があります。
「Type-C」と「Type-A」の両方で使用したい場合は、「Type-C」と「Type-A」の変換コネクタも購入する必要があります。

Type-CとType-A
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USBハブ USBハブ USBハブ
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2.USBポート数、拡張ポート

USBハブのポート数(差込口)は、USBを分岐したい数に合わせて選択する必要があります。できるだけ余裕を持ったポート数をおすすめします。
USBハブはカスケード(USBハブとUSBハブを接続して使用)に対応しており、規格では127台まで接続できます。このため、ポートが足りなくなった場合は、USBハブにUSBハブを接続して、ポート数を増やすことも可能です。

USBハブには、USBポートの他にもいろいろな機能が付いた製品もあります。

  • SDカード,microSDカードなどのリーダー
  • スマホ急速充電用ポート
  • HDMIなどのモニター接続
  • LANポート
SDカードリーダー付きのUSBハブ
USBハブ1
Type-AとType-Cのポートが付いたUSBハブ
USBハブ2
スマホなどの高速充電に対応したUSBハブ
USBハブ3
HDMI(モニター接続)やLANが付いているUSBハブ
USBハブ4
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3.セルフパワー/バスパワー

USBはケーブル経由で電源を取得することが出来ます。このため、マウス、キーボード、DVDプレーヤーやUSBメモリなどは電源を接続しなくても、USBを接続するだけで使用することが出来ます。

USBハブを電源なしで使用することを「バスパワー」と言い、電源を付けて使用することを「セルフパワー」と言います。

USBハブも電源なしでも使用できますが、電気を多く必要とする機器をUSBハブに接続する場合は、USBハブに電源を付ける必要があります。
以下のような消費電力が大きな機器をUSB接続する場合は、「セルフパワー」(USBハブに電源を付けて使用)を選択する必要があります。

  • 外付けHDD
  • プリンター
  • スキャナー
  • スマホ充電器
USBハブ

「セルフパワー」のUSBハブのほとんどは電源を外した状態で「バスパワー」として使用することもできます。

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4.USB規格(USB3.1/3.0/2.0)

USBハブで使用しているUSB規格(バージョン)により、通信速度やケーブルから使用できる電力が変わります。

新しいUSB規格の方が転送速度が速く、バスパワーで使用できる電力も大きくなりますが価格が高くなります。このため、用途や使用期間などを考慮してUSBハブで使用しているUSB規格を選ぶ必要があります。

各製品のパッケージの記載サンプル
USB規格
USB規格 転送速度 給電容量
バスパワー
USB2.0 480Mbps 2.5W
USB3.0 5Gbps 4.5W
USB3.1(Gen1) 100W(最大)
USB3.1(Gen2) 10Gbps
USB3.2 20Gbps
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