マイクロSDカードをパソコンなどで使う場合、マイクロSDにSDアダプターを付けてSDカードとして使用することが出来ます。SDアダプターを使うことでアクセス速度にどの程度影響があるのか確認してみました。
microSDカードとSDカードの両方に対応するインターフェースを持ったUSBカードリーダー(USB3.1[Gen1])を準備し、「microSDカード+カードリーダー」「microSDカード+SDカードアダプター+カードリーダー」の状態で、それぞれをパソコンに接続し、アクセス速度を測定します。
比較した結果、SDアダプタを付けてもアクセス速度への影響は誤差の範囲でした。数回繰り返しましたが、いずれも誤差の範囲となっています。
SDアダプタを付けても、アクセス速度が遅くならないことを確認しました。
microSDカードを購入すると、多くのケースでSDアダプターが付いています。今回は付属のSDアダプターを使用していますが、他のSDアダプターを使用した場合に違う結果となる可能性があります。
アダプタの有無でアクセス速度に影響がないことが分かっていますが、SDアダプターとmicroSDカードの接合部は金属となっており、劣化によるアクセス速度低下なども考えられます。
このため、microSDカード対応のカードリーダーを使用することをおすすめします。
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