PCIボード(拡張ボード)を使用するとパソコンの機能を拡張することが出来ます。
デスクトップ型のパソコンの多くにはPCIボード取付用のインターフェースが付いています。このインターフェースに拡張したい機能のボードを差しこむことで、パソコンに新たな機能が追加できます。(パソコンによっては、PCIインターフェースが無い場合もあります。)
PCIボードは多くの種類が発売されています。
以下は代表的なPCIボードとなりますが、他にも様々な機能がPCIボードで販売されています。
拡張ボードの種類 | 概要 |
---|---|
グラフィックボード/ビデオカード | パソコンとモニターを接続するためのコネクタを拡張 |
ネットワークボード/LANボード | パソコンにLANの差し口の追加やファイバーチャネルの拡張 |
サウンドボード | パソコンにオーディオのインターフェースを拡張 |
RAIDボード/ストレージボード | パソコンのストレージ(HDD)を制御するための拡張 |
外部インターフェース追加 | USBやIEEEなどの外部インターフェースを追加 |
テレビチューナー | パソコンにTVアンテナ追加や地デジチューナなどの拡張 |
amazonで取り扱う PCIボード |
グラフィック ボード |
LANボード | その他PCI ボード |
---|
パソコンやサーバに適合したPCIボードを選択すれば、取り付けはとても簡単です。
今回例で増設したLANボードは、ドライバも使う必要は無く、初心者の方でも数分で取り付けが完了します。
ただし、PCIボードを取り付けるパソコンやサーバーに適合しないPCIボードを買った場合は、取り付け自体が出来なくなりますのでご注意ください。
適合するPCIボードについては以下でご確認ください。
【LANボードを取り付ける例】
現在のPCIボードの多くは、ボード拡張後に電源を入れるだけで自動認識しそのまま使用できます。
ただ、中にはドライバのインストールやBIOSの設定変更が必要となる場合があります。
PCIボード(拡張ボード)には、インターフェース(コネクタ差し込み)の規格や物理的な大きさの違いがあります。
パソコンに合っていないPCIボード(拡張ボード)を購入しても無駄になる場合がありますのでご注意ください。
デスクトップパソコンでもPCIインターフェースが付いていない場合があります。また、ノートパソコンにはほとんどPCIインターフェースがありません。(以前はノートパソコンにもPCIカード挿入口がありましたが、現在はほぼついていません)
この場合は、USBなどの外部インターフェースを使用して機能を拡張する必要があります。
cman.jp内 関連ページ |
---|
PCIボードとは?拡張ボードとは? |
PCIボード(拡張ボード)の違いと選び方 |
Low Profile(ロープロファイル) PCI とは? |