MACに複数のモニター(ディスプレイ)を接続して使用することやプロジェクターを接続するして使用することが出来ます。
マルチモニターは、マルチディスプレイやデュアルモニター、デュアルディスプレイ、ツインモニター、ツインディスプレイなどとも呼ばれます。
Windowsのマルチモニター設定は以下のページをご利用ください。
モニター(ディスプレイ)を複数にすることで、大きなメリットがあります。
・表示領域が大きくなり、多くの情報を見ながら作業を行うことができる
・画面を組み合わせて、仮想の大きな画面を作ることが出来る(4画面を1画面に見立てるなど)
・四方に同じ画面を表示しながら説明する
など
MACにはモニター出力端子があります。一般的には「Mini DisplayPort」「USB」など端子とモニター(ディスプレイ)を接続しますが、変換アダプタを購入すればUSBも接続可能となります。
今回使用したノートパソコンには以下の出力端子があり、「Mini DisplayPort」がモニター(ディスプレイ)を接続するためのコネクタとなります。
(※使用するパソコンによって備わっている出力端子は異なります)
通常は、ケーブルを接続するだけで、Windowsがモニター(ディスプレイ)を自動認識します。ただし、USBアダプタなどの一部機器ではドライバをインストール必要があります。
使用する製品にもよりますが、USBアダプタ型のモニター変換は処理速度が遅く表示が遅くなることがあります。便利ですが、高速表示させたい場合などはご注意ください。
ページTOPシステム環境設定の「ディスプレイ」「Mission Control」の画面を使用します。
使用しているグラフィックボードによっては、グラフィックボードの設定画面の方が細かな設定が出来る場合があります。
「システム環境設定」 → 「ディスプレイ」で、画面の解像度や画面の配置を設定することが出来ます。
設定方法については、以下のサンプルをご確認ください。
「システム環境設定」 → 「Mission Control」で、画面の跨り表示を設定することが出来ます。
設定方法については、以下のサンプルをご確認ください。
マルチモニターが同一内容で表示されます。
画面の解像度は、低いモニターに合わされます。
下記のサンプルの場合、ノートパソコンの「1280x800」の外部モニターも合わされて表示されています。
「ディスプレイ」→「配置」画面の「ディスプレイをミラーリング」を選択すると、同一内容の表示画面となります。
マルチモニターが別画面として表示されます。
下記の設定の場合は、ノートの画面の右側(上揃え)で外部モニターが表示されます。
画面の解像度は、各モニター単位で指定できます。
下記サンプルは、ノートパソコンが「1280x800」で、外部モニターが「1920x1080」で表示されています。
「ディスプレイ」→「配置」画面の「ディスプレイをミラーリング」を未選択すると、各画面を連結した表示の画面となります。
ディスプレイの拡張(「ディスプレイをミラーリング」を選択しない)とした場合、画面間を跨った表示を行うか単独画面として使用するかの選択が可能です。
「Mission Control」画面の「ディスプレイごとに個別の操作スペース」を選択すると、各画面が単独(跨らない)表示となります。
「Mission Control」画面の「ディスプレイごとに個別の操作スペース」を選択しないと、各画面が1つの画面となり跨った表示が可能となります。
(注意) 「ディスプレイごとに個別の操作スペース」を変更した場合は、「ログアウト」が必要となります。
ページTOP設定画面に表示されている「①」や「②」などの画面イメージをマウスで移動すると、画面の配置を変更することが出来ます。
以下サンプルは、ノートパソコンの右側(下揃え)に外部モニターを配置しています。
サンプルでは、モニターを跨って滝の画像を表示しています。
モニターの大きさや解像度の違いで位置はずれていますが、上揃えにすると連続した画像となります。
以下サンプルは、ノートパソコンの下側(中央揃え)に外部モニターを配置しています。
サンプルでは、モニターを跨って滝の画像を表示しています。
モニターの大きさや解像度の違いで位置はずれていますが、ノートパソコンを外部モニターの上に置くと連続した画像となります。
外部モニターの数で操作は変わりません。
モニターケーブル接続を増やすだけで外部モニタの数は増えます。ただし、コネクタの分岐はできませんので、モニター出力端子が不足する場合は、USBアダプタなどを利用して、モニタ出力端子を増やす必要があります。ただし、USBアダプタは表示が遅い場合がありますので注意が必要です。
また、デスクトップパソコンの場合は、必要なモニター数に対応したグラフィックボードに変更することでも対応できます。
以下サンプルは、MACノートパソコンの右側(下揃え)に外部モニターを上下左右で配置しています。
「VGA(D-Sub15)」と「USB」の3ポートからモニター(ディスプレイ)を出力しています。
外部モニター4台の配置を揃えると、4画面が1画面のようにも表示可能です。それぞれ別々に使用することもできます。
画面の大きさは関係しません。
18インチと30インチのモニタもマルチモニターとして設定することはできます。
もちろん、使用するモニターサイズで見た目は大きくなったり小さくなったりします。
マルチモニターで、解像度やアスペクト比(縦横比)がことなるモニター(ディスプレイ)を使用する場合は、「拡張」「ミラーリング」のモードにより影響が異なります。
「ディスプレイをミラーリング」を選択している場合
すべてのモニターが、解像度が低いモニターに合わされます。
「ディスプレイをミラーリング」を選択していない場合
それぞれのモニターで解像度を指定することが出来ます。
現在の画面解像度の確認
現在のパソコンが対応している解像度の確認
パソコンとモニター(ディスプレイ)の接続
Windowsのマルチモニター設定は以下のページをご利用ください。
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