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SSD/HDDの速度比較・選び方

ハードディスクはパソコンの速度に大きく影響しますので、なるべく高速なハードディスクやSSDを利用することをお勧めします。

「ハードディスクをSSDに交換すると速くなるの?」 ⇒ はい
「ハードディスクの種類で速度は変わるの?」 ⇒ はい

社内にあったハードディスク/SSDの読み込み速度と書き込み速度を比較していますので、機器選定などにご活用ください。

HDDサイズ

  1. HDD/SSDの読み込み、書き込み比較
  2. おすすめは?
    • 2-1. SSDの選び方
    • 2-2. HDDの選び方
    • 2-3. 外付けSSD,HDDの選び方
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1. HDD/SSDの読み込み、書き込み比較

社内にあったSSD,HDDを利用してアクセス速度を比較しています。

使用したパソコン
CPU : Intel Corei3-8350K 4.0GHz , メモリ:16GB , SerialATA600インターフェース
SerialATAケーブルを差し替えアクセス速度を計測。

SSD

一般PC用SSD
(THNSNJ128GCSU)
回転数
キャッシュ
インターフェース
-
-
SATA600
SSD/HDD速度結果0

HDD1

エンタープライズHDD
WD Gold
(WD8003FRYZ)
回転数
キャッシュ
インターフェース
7,200rpm
256MB
SATA600
SSD/HDD速度結果1

HDD2

NAS用HDD
Seagate IronWolf
(ST1000VN002)
回転数
キャッシュ
インターフェース
5,900rpm
64MB
SATA600
SSD/HDD速度結果2

HDD3

NAS用HDD
WD Red
(WD10EFRX)
回転数
キャッシュ
インターフェース
5,400rpm
64MB
SATA600
SSD/HDD速度結果3

HDD4

一般PC用HDD
(ST250DM000)
回転数
キャッシュ
インターフェース
7,200rpm
16MB
SATA600
SSD/HDD速度結果4

HDD5

高速回転HDD
(WD800HLFS)
回転数
キャッシュ
インターフェース
10,000rpm
-
SATA300
SSD/HDD速度結果5

HDD6

一般PC用HDD
(ST3160815AS)
回転数
キャッシュ
インターフェース
7,200rpm
8MB
SATA300
SSD/HDD速度結果6

HDD7

一般PC用HDD
(MHZ2080BH)
回転数
キャッシュ
インターフェース
5,400rpm
8MB
SATA300
SSD/HDD速度結果7
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SSD/HDD速度比較

M.2 SSDを利用するとさらに高速となります。実測すると通常のSSDよりM.2 SSDの方がアクセス速度が約8倍速くなっています。
詳細は以下でご確認ください。

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比較結果

ダントツに「SSD」が速く「HDD」に比べ、シーケンシャルで2.3~8.9倍、ランダムアクセスで40~382倍となっています。
実際にパソコンの「HDD」を「SSD」に変更したところ、大幅に立ち上げ速度が速くなることを確認しています。

ただし、HDDと比べSSDにはデメリットもあります。

SSD HDD
アクセス速度 ○ 速い × 遅い
一般的にSSDに比べ遅い
価格 × 高い ○ 安い
振動・衝撃 ○ 強い
ノートPCなど持ち運びに強い
× 弱い
寿命 × 短い
一般的には気にしないレベル(*1)
○ 長い
長期保存 × 弱い
数年間利用しない場合(*2)
○ 強い
消費電力 ○ 低い × 高い
発熱 ○ 低い × 高い
動作音 ○ ほぼない × 動作音あり

*1 : SSDは同じ個所に上書きできる回数に制限があるため寿命があります。一般的な利用では、5年以上利用でき問題がないレベルとなっています。ただし、SSDに多く書き込みする利用の場合は、寿命が短くなる可能性がある。寿命は製品の性能により変わりますのでご注意ください。

*2 : SSDを通電なしに放置した場合、保管状況にもよりますが数年でデータが消える可能性があります。ただし、10年間以上放置してもデータは消えないとの情報もあります。

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2. おすすめは?

「SSD」がおすすめです。
ただし、SSDは大容量になると価格が高いため、画像や動画などの保存には向いていません。
このため、大容量を必要とする場合は、OSなどの起動ディスクは「SSD」として、別に大容量の「HDD」を利用することをお勧めします。

SSD/HDDおすすめ

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2-1. SSDの選び方

SSD
速度

「SSD」にも速度があり、「読込速度:550MB/s」「書込速度:510MB/s」などで記載されています。
500MB/sを大幅に下回る製品については、速度の低下につながる可能性がありますので、500MB/sを目安に選びます。

記憶タイプ

「SSD」の記憶タイプは大きく4つに分かれており、主に耐久性の違いにより価格順は以下となっています。

「 SLC > MLC > TLC > QLC 」

現在のSSDは全体的に耐久性も高くなっており、一般家庭や会社で使用するパソコンについては、どのタイプでも問題となる可能性は高くありません。
ただし、24時間稼働するサーバーでは「SLC」タイプがおすすめとなります。

M.2 SSDを利用するとさらに高速となります。実測すると通常のSSDよりM.2 SSDの方がアクセス速度が約8倍速くなっています。
詳細は以下でご確認ください。

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2-2. HDDの選び方

HDD

「HDD」は「回転数」「インターフェース」「キャッシュ」などの組み合わせによりアクセス速度が異なります。

回転数

「HDD」は内部でディスクが回転しています。
この回転数が多いほどアクセス速度が速くなります。

現在のパソコンでは「7200rpm」(1分間に7200回転する)が主流となっています。
NASやノートパソコンの場合は「5400rpm」が使用される場合があります。

インターフェース

現在のパソコンの多くは、HDDのインターフェースに「SerialATA(SATA)」が使用されています。

「SerialATA(SATA)」は、さらに転送速度で規格が分かれており、上位規格(数字が大きい)の方がアクセス速度が速くなります。

現在は「SerialATA600(SATA600)」(6Gbps)が主流となっていますが、古いHDDは「SerialATA300(SATA300)」(3Gbps)となっている場合があります。

キャッシュ(バッファ)

「HDD」の読み込みを一時的にHDD内のメモリ(キャッシュ)に保存することで、読み込み速度を早くすることが出来ます。

キャッシュ(バッファ)サイズが大きいほど、アクセス速度は速くなります。

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2-3. 外付けSSD,HDDの選び方

外付けHDD

インターフェース(USB規格)や使用するSSD,HDDにより、速度が大きく異なります。
詳細は以下でご確認ください。

外付けSSD,HDDの速度比較

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